20170729
パース定規と背景写真を実際に合わせるということで、著作権がある自分で撮影した写真です。
豊洲近くのタワーマンション群ですが…一応合わせて書いてみました。
中央の黒い十字線は視線の高さ、そして立ち位置です。
赤いラインはおそらく自分が高層タワーマンションを見上げる形になったので中央に寄る形になりました。立ち位置である橋は直進に走っているので合わせやすかったかもしれません。ただ地平線のラインがどこなのかで少し迷いました。
すべてトレースするのは時間がかかるのでデフォルメ描写で。
と、こんな感じで以前に描いたキャラクターを追加して出来上がりと。
今まではかなり大雑把な背景描写ばかりでしたが、こういうものがあるとかなりリアルなものが描けるようになります。
もちろん使い回しもできるのでトレースの練習や背景絵の練習にもなるのかな…と。
この一か月いろいろと試行錯誤したのですが、まだわからないことが多いというのが結論です。
ですが、絵として一応成立できるようになったのでこれでいいのかな?と。
というわけで今回はここまで。
また、なにかわかったらご報告しますね。
20170719
こちらはアイレベルの角度は標準だが、アイレベルの角度を45度左に曲げている。
人の目を曲げたというよりはカメラの角度を曲げたのだ。
もし人がこれをするとなると首をかしげるようなポーズになるだろう。
つまりこのようなカメラによる画面構成はカメラマンの立ち位置、カメラの角度が重要になってくる。それを見ただけでどういった構図になっているのかを理解するのが重要なのだが…これが難しいんだよねぇ…。
◎SAI2のパース定規の回転方法
グーグル検索していたらけっこう知らない人がいるようなので追記。
altキーを押しながら中心の黒い十字ラインへ近づけるとオレンジ色に変化して回転できるようになります。
◎Sai2から機能追加されたパース定規やパースグリッド。
これの使い方について少しメモを。
これはイラストのアイレベルの位置や建物風景を描く時に非常に役にたちます。
こんな感じで簡単な建物なら数分で描けてしまいます。
これは俯瞰気味のアイレベルですね。
これくらい奥行がある背景も簡単に描けます。
ただ、ここで疑問が。
黒い十字がアイレベルなのは確かなんですが、左右が逆になるような気がします。
つまり黒い十字は地平線、視線の終わりを意味します。
ですから、カメラアイレベルは左右をよく意識しなければいけないのかと。
XYZ軸は描く対象物へのあたりに使うのかな?
と試行錯誤で利用しています。
分かりやすいパース概念が説明させていたので掲載させてもらいました。
https://twitter.com/takahata_yuki
元のツイッターを見つけだすことができなかったのでこのような形に。
たかはたゆき様にお聞きするともっとわかりやすくなると思います。