2017年ということでちょっと3年前を振り返ってみようと思う。
当時液晶ペンタブレットが流通し始めてその可能性というのはまだ未知数だった。
とはいえその前から評判は耳にしていたので購入意欲はあったのだがちょっと投資対象としては…
という印象だった。
そこで発売されたのが…
Cintiq Companion Hybrid |
ワコム Android搭載液晶ペンタブレット Cintiq Companion Hybrid
ちなみにワコムストアで確認してみたのですがもう売ってないみたいですね。
というかアンドロイド搭載は完全に打ち切ったみたいです。
初代プロペン |
2つの魅力を1つに
- Android4.2を搭載し、タブレット端末のようにCintiqを使用可能
- PCに接続すれば、Cintiq 13HDとして使用可能
- 標準搭載アプリ:Creative Canvas(油彩画、スケッチ用アプリ)
- Infinite Canvas(簡単なデザインワーク用アプリ)
- Manga Canvas(漫画制作用アプリ)
- 質量:1.8kg
Android4.2を搭載し、タブレット端末のようにCintiqを使用可能
PCに接続すれば、Cintiq 13HDとして使用可能
この2つの魅力に取りつかれて購入した…のだが。
もちろん描き心地はプロペンと純正液晶なので便利極まりない、が問題なのは重さ。
質量:1.8kgって半端ない。加えてキーボード必須なのも身を以て知ったわけで…
マイクロソフト キーボード ワイヤレス/セキリュティ(暗号化機能搭載)/防滴 All-in-One Media Keyboard N9Z-00029
初ワイヤレスキーボードだったが やはり電池の取り換えが面倒なのでおススメできない。
でも安価で軽量でお試しにはいいキーボードです。
そういえば最近は「左手デバイス」みたいなものもあるみたいですが…
「アイドルオタクあるあるイラスト」ぺろりん先生が、村上ゆいち先生直伝の「左手デバイス」を使う!挑戦する姿を記録した動画もあるっぴ♪— pixivision (@pixivision) 2016年12月16日
【第2回 ぺろりん先生が描いてみた!】「左手デバイス」でサクサクお絵描き!https://t.co/kmdATGVxtg #pixivision pic.twitter.com/0bWVY7jr2u
- フルプログラム可能な25個のボタン
- プログラミング可能な8方向サムパッド
- 8種類のキーマップを瞬時に切り替え可能
- 最大限の快適さを提供する調整可能かつやわらかなリストパッド
- フルアンチゴースト機能搭載
- 文字数制限なしのマクロ機能搭載
- 暗い環境でも操作性に優れる1680万色バックライト付きキー
- 編組皮膜ケーブル
設定次第で使えそうですね…。
てっきりプロゲーマー向けかと思っていましたが…
Cintiq 13HD/Cintiq Companion Hybrid専用ケーブル |
(もうちょっとこれどうにかならなかったのか…)
途中で…というかかなり早い段階で Android搭載液晶ペンタブレット Cintiq Companion Hybridのソフトウェアの更新は途絶え後継機も打ち切り。
Manga Canvas(漫画制作用アプリ) |
それ以外は特に不満はなかったんですけどね。
結果的にはアンドロイドも使えて タブレットとしては非常に解像度は良く、既存のPCを利用することもできたり、なにより10万くらいでモバイル液晶タブレットの可能性を体験できたのも良かった気が。
というわけで今の自分にネックなのは重量とコード接続、お値段かな…。