Wacom MobileStudio Pro 試用してみた感想

前回、「新しいお絵かき環境が欲しいなぁ…」

と調べていたら「Wacom Cintiq Pro 13」(11月16日発表)を2016年12月22日(木)より販売開始

というのを見たので店舗に展示してあるのかなぁ…と思い家電ショップへ行ってみることに。


Wacom MobileStudio Pro 13 i7 256GB DTH-W1320M/K0

展示してあったのはこのモデル
Wacom MobileStudio Pro 13
i7 256GB DTH-W1320M/K0 248,000円






ミドルスペックですね。

4倍筆圧レベル(8192レベル)、ペンの正確さが4倍向上、ペンの追従性の向上、傾き検知の向上、視差の軽減とチェックしようと思ったのですが…5分ぐらいしか触ってないのでわからん。


ところどころのデザインが刷新。
ちょっとテカテカしすぎだけどボタンがどこにあるのか一目瞭然だからいいか。

プロペン2は前のデザインの方が好きかなぁ…

本体との接続周りがシンプルになってました。

USB Type-C とありますがこれがシンプルになった理由ですかね。

加えてうれしいのが、コンピューター接続と映像出力も可能なこと。
これはCintiq Companionを購入する動機にもなりました。
(別売りのMini DisplayPort、USB変換ハブが必要みたいですが)

ちょっと気になるのがWacom Linkってどんなのだろうか?
というところぐらいですかねぇ…。

SDカード対応になのもうれしい。
(最近は無線接続ばっかりですがね…)

OSのWindows10は使い勝手どうなのか…とうがった見方をしてましたが特に問題なく利用できました。

これはSaiが利用できることが前提であることが理由だからなんですけどね。



ひょい と持ち上げてみると。



軽ッ…!!

Cintiq Companionに慣れ親しんでいた自分としてはちょうどいい重さ。
おおよそ1.5キログラム以下らしいです。

(ちなみに16インチは2キロあるのでCintiq Companionと変わらないので注意)

重さって重要で 持ち運ぶ時にこれが意外とネックになります。
Cintiq Companionも一応タブレットPCなので持ち運び可能なのですが、寝転んで何かする時にはお腹の上に乗っけても重くて痛い、ことあるごとに重さが気になるわけです。

腹筋と腕力を鍛えれば問題ないのですがなんか違う。

加えて充電時間と駆動時間を比較してみたら…


  • 13インチ 連続駆動時間6時間 充電時間2時間
  • 16インチ 連続駆動時間5時間 充電時間2.5時間


まぁ16インチはディスプレイが4Kですしね。


そういう意味で13インチが自分にぴったりかな。
タブレットとしても十分だよなぁ…と。

しかし25万円ですかぁ…

うーん、うーん…

i5 64GB *DTH-W1320T/K0 168,000円 *ワコムストア限定販売
Wacom MobileStudio Pro 13
i5 128GB DTH-W1320L/K0 198,000円
Wacom MobileStudio Pro 13

こっちのモデルでしたらスペックは落ちますが税込20万以下で収まります。

これだけの性能ならもうMicrosoftのSurfaceは選択除外かな…と自分の中では思いました。